青春18きっぷの旅 ②

 今日は長浜に行く。
 朝8時49分のバスで出かける。大阪駅で野州行新快速に乗る。
 草津辺りから車窓は雪景色に変わった。野州駅は辺り一面真っ白の雪景色。米原行き電車に乗り変えた。
 凄い雪。30㎝位積もりまだボタン雪が降っている。車窓はとうとう白一色になってしまった。
 南彦根で雪が止み陽が射しはじめると遠くの山々が白銀に輝き何とも言えない位美しい。
 11時20分米原着。長浜行き新快速は20分遅れで48分に発車した。長浜に11時期55分着。大阪から長浜行きに乗ればこんなに乗り換え無くてよかったのに、随分時間がかかってしまった。
 長浜はもう雪は止んでいて、その処理がきちんと出来ていて、ところどころに雪が固められて山が出来ているが、道路には全然雪は無く歩きやすい。さすが観光地だ。
 それもそのはず、ここは今年の大河ドラマ「江」姫の生まれた町である。「江/浅井三姉妹博覧会」が15日から始まる。「浅井・江のドラマ館」「小谷・江のふるさと館」「長浜黒壁・歴史ドラマ50作館」の三会場からなり、観光マップもアクセスガイドも完備している。今日はそのうちの「歴史ドラマ50作館」がもう開館していた。
 「札の辻本舗」で佃煮を買い「黒壁ガラス館」でイヤリングを買い、「黒壁美術館」「長浜オルゴール堂」を見て「大通寺」まで足をのばした。この寺は安土桃山時代の建築様式を伝える真宗大谷派の別院で、伏見城の遺構と伝わる大広間、円山応挙や狩野山樂らの襖絵などが見られます。大きくて立派なお寺だった。帰りはながはま御坊表参道を通った。さすが秀吉の町だ。どっしりとした立派な建物が軒を並べていた。
 何回か行ったことのある「長浜盆梅展」はまだ始まっていなくて残念だった。
 帰りは長浜発播州赤穂行き新快速で1時間31分で大阪駅に帰り着いた。