一通の喪中はがき

 今日、一通の喪中はがきが届いた。
 富山の高校時代の同級生の一人が、この12月の初めに亡くなったというはがきだった。
 その人は友達の木原さんのご主人とおなじ会社に勤めて、偶然に木原さんの家で出会い、それ以来私は同窓会に参加できるようになるという、大変お世話になった人である。
 以来、年賀状のやり取りをしていたが、いつかお茶でも飲みたいと思っていたのに……。
 それもできなくなってしまった。ご冥福をお祈りいたします。