栗原はるみさんの料理本

 今年もお盆が近づいてきたので、7月初め頃から、どんな料理を用意しようかなと思案中である。
 今までは書店で、いろいろな料理研究家の新しい本を購入しながら思案していたので中途半端になることが多かった。材料を大量に購入しながら利用しないで残ってしまうことが多い。
 今年は栗原さんの本1本にしぼって考えようと思う。本屋で買い求めた料理本の中でも、栗原はるみさんの本がだんぜん多い。そして、どれを作ってみても失敗のない美味しさである。
 お蔭で、元さんも私もこの暑い夏でも、試作のからあげやミンチカツやコロッケやハンバーグを食べて、夏バテ知らずである。
 ただ、いつもは静かな雰囲気で、量も種類も2人分に慣れている。
 孫たちのにぎやかさや人数の多さにあたふたとしてしまって、一緒に楽しむ余裕がないのが、いつも残念でならない。
 今年こそ、余裕をもって、みんなと大いに楽しみたいと思っている。