山中伸弥教授 ノーベル医学生理学賞受賞

 京都大学教授の山中信弥氏がノーベル医学生理学賞を受賞した。
皮膚や髪の毛などの細胞を操作して心臓や神経、肝臓などさまざまな細胞になりうる能力をもったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作り出すことに成功し、難病の仕組み解明や新薬開発、再生医療の実現に向けて新しい道を開いたことによるもの。
 99年に奈良先端科学技術大学院大助教授となりiPS細胞の開発につながる研究をスタートさせたのだが、その大学は我が家からはほど近くにある。