朝日新聞 「本の舞台裏」から

 本屋さんが消える日、という記事にショックを覚えた。
1日に1軒のペースで本屋が消えているのだそうだ。
 3月末に閉店した東京・ジュンク堂書店新宿店には、今でも再開を望む声が届く。
 東京駅前の、丸善丸の内本店4階にある松丸本舗も、9月末の閉店が決まったそうだ。独創的な棚売りでファンが多かった。
 1日に1軒ずつ本屋が消えると、3年で千軒の本屋が無くなることになる。本屋が無くなり、電子書籍やipadでだけ書物を読む時代がくるのだろうか。固定電話ではなくほとんど携帯電話で用を足すように。また、公衆電話をあまり見かけなくなったように。