自動車運転講習会

 阪奈自動車学校へ自動車運転講習会に行った。
一緒に講習を受けるのは、男性10名女性2名の12名だった。
1時間目、6名実車、6名適性検査の2組に分かれた。
 私は最初実車組になった。生徒3名と教官の4名が1台の車に乗る。
 
 私がいつも乗っているのはダイハツの軽自動車ミラである。軽なら自分の足のように運転できる。だが普通車はめったに乗ったことが無い。
 講習会は普通車である。
だから気が重かった。足が届くだろうか。運転席が広すぎて、ハンドルがしっかり持てるだろうか。
 昨日長男の家の普通車に乗ってみた。
軽ではアクセルもブレーキも結構力を入れて踏み込む。しかし、普通車はアクセルもブレーキも軽くて、軽のように踏み込むとすごいスピードが出る。軽く軽く踏み込むように練習した。しばらく乗っていると、要領がわかり楽に運転できるようになった。
 
 自動車学校の普通車は思ったより運転席は広くなく、心配して持って行った座布団は無用のものとなった。アクセルとブレーキはやはり軽くて、ブレーキを踏みすぎるとガタンと止まる。アクセルを踏み込みすぎるとスピードが出すぎる。昨日練習した甲斐あって、なんとか運転できて、講習会は終了した。

 そのあと、適性検査では視野検査、動体視力検査、状況の変化に対する反応の速さと正確さ、複数の作業を同時に行う能力などの検査を機械を使ってはかり、検査に対する講評があって、3時間にわたる講習が終了した。

 朝10時から始まり終わったのが午後1時過ぎだった。あー疲れた。空きっ腹を抱えて、急いで阪奈道路から帰った。