三十三間堂大法要通し矢

 
朝7時50分家を出て、第2京阪側道で京都東大谷へ行く。日曜日で朝も早いからか、車はまばらだ。

 七条辺りで、袴姿の若い女性の一軍に出会う。三十三間堂の近くだ。それぞれに長い弓を持っている。今日は新年の行事が行われるのだろう。

 東大谷も空いていた。さざんかが真っ盛りに咲き、紅い南天の実もかわいい。

 家に帰ってからテレビで、「三十三間堂大法要通し矢」のニュースを見た。
三十三間堂大法要通し矢」は、三十三間堂の新年行事であるとともに、弓道の全国大会で、弓道の有段者となった新成人たちが集い、三十三間堂の裏手で、約120m離れた的をめがけて弓をひく大会だそうだ。
 振袖に袴、たすきがけの新成人の姿が素敵だった。