ありがとうの電話をかける

 昨年暮れの30日、ふるさとの幼馴染のキヨさんから、立派な「新巻鮭」が送られてきた。かまぼこや黒づくりなども入っていて、今年も田舎のお正月を彷彿とさせてくれる有り難い贈り物だった。
 すぐにお礼の電話をしたが、向こうは留守。私が留守の時、向うから電話がかかる、で、ちぐはぐなうちに新年を迎えてしまった。
 
 今日、やっと、彼女と電話が通じ、お礼を言うことが出来た。相変わらず元気のいい声が電話から聞こえ、私は嬉しくなった。
 向こうも、家族みんなで、良い新年を迎えられたようだ。