小川洋子著「博士の愛した数式」

 数日前から小川洋子著「博士の愛した数式」を読んでいる。長編だが読みやすい。事故で記憶を失くした博士の世話をすることになった家政婦とその息子の1年間の話だ。息子は頭のてっぺんが平たいので博士がルート君と名付けた。
 素数、ルート、約数などの言葉が沢山出て、懐かしく読みやすい本だ。