絹子さん

 今日、神戸の学習会に絹子さんが出席された。ご主人の看病などの疲れ、ストレスなどからくる体調不良で長くお休みされていたが、今日はお元気な顔を見せてくださった。
 絹子さんは私より年長だが意欲満々で、尊敬する先輩です。お元気でこれからも一緒に勉強したいと思っている。
 
 安田さんの「どこへ行きよんなら」は岡山の下津井方言をふんだんに使った、地方色豊かな小説です。しっかりした確かな文章と特色ある人物描写でとても読み応えがあり面白い小説でした。
 森田さんの「幸せな一日」は、妻の留守中に昔の彼女のことを思い出し幸せな気分で、気ままな時間を過ごすという皮肉小説。優しい文章と丁寧な叙述で楽しく読みました。