新たまねぎ

 たまねぎの辛みとにおいのもとは「硫化アリル」で、水に溶けだしやすいビタミンB1を体内にとどめる働きがある。ビタミンB1は、炭水化物をエネルギーに変える際に必要な栄養素で、不足すると、体が疲れ、食欲不振、イライラ、不眠などの症状が出やすくなる。ビタミンB1と一緒に硫化アリルを取ることで、体内で効率よくビタミンB1が吸収され、代謝がスムーズになり、疲労の回復が促される。
 また、硫化アリルには、血栓を出来にくくする働きもあるため、高脂血症、動脈硬化などの生活習慣病予防にも役立つ。
 たまねぎは、ユリ科の野菜で、根菜ではなく、茎の根元がふくらんで大きくなった鱗茎。

 ① 新たまねぎの豚肉巻き
    新たまねぎを豚肉で巻いて、甘辛味でからめる。

 ② 新たまねぎと豚バラのグリル焼き
    新たまねぎを縦4つ切りにし、豚バラとグリルで焼いて、ポン酢をかける 

 ③ 新たまねぎと豚肉の南蛮漬け

 ④ 新たまねぎの丸ごとオーブン焼き

 ⑤ 新たまねぎと油揚げのあえもの

 ⑥ 新たまねぎとベーコンのスープ




       チンゲンサイと新ジャガと煮豚の炊き合わせ