「計画的避難区域」指定

  警戒区域、緊急時避難準備区域に続いて今日、政府は福島第一原発から半径20キロ圏外に対する避難計画を発表した。震災発生から1年間の累積放射線量が20ミリシーベルト以上になりそうな福島県の5市町村だ。
 避難生活も40日、先が分からない現実はとても厳しい。そして連れてこられなかった家畜などの動物、農作物をどうするか。
 テレビが避難した後の牧場を写し出していた。沢山の牛が倒れて死んでいた。その牧場主にインタビューした。「どうしようもない」と彼はうなだれた。植木店では必死で植木鉢を運び出していた。限られた1時帰宅時間内では出せる鉢に限度がある。
 厳しい現実をテレビで見ているが、どうも出来ない自分が情けない。