2010-12-17から1日間の記事一覧

 「橋の上の少年」  菅野雪虫著

この小説は2001年に第36回北日本文学賞をとった小説だ。 20年前ある地方都市で、6才の幼稚園児が突然消えた。 というショッキングな内容で始まるこの小説は、全体が非常にミステリアスで、心理描写もうまく、私は大変おもしろかった。 文章も平易で…